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社会系教科教育学研究 第32号 2020年 | |
目次 論文 ・持続可能性に基づいたESDとしての地理的探究による中等地理授業 −オーストラリアNSW州の環境単元を手がかりに− 永田 成文 ・認識および表現の媒体としての機能に着目した地図活用による 小学校社会科防災学習における学びの深まり 小谷 恵津子 ・ヴァージニア・プランにおける作業単元と教科学習の有機的関連 −1934年版初等コース・オブ・スタディにおける社会科の位置づけに焦点を当てて− 斉藤仁一朗 ・持続可能な社会における「社会開発」の視点を組み込んだ社会科教科書モデルの開発 −小学校産業学習「水産業」の教科書分析をとおして− 植田真夕子・長川智彦・松浪軌道・米田豊 ・小学校社会科未来洞察型授業の開発 −希望の未来像を描くシナリオ作成に着目して− 澁谷 友和 ・対立状況の解消に向けて考えるための小学校社会科授業の開発 −複数の当事者の視点に立つロールプレイ学習の構想と実践を通して− 岩坂 尚史 ・市民性の育成を志向する小学校社会科カリキュラム開発 −ICCS調査要素を反映した教育実践の検証を通して− 山形 貴順 ・4つの空間概念を組み込んだ中学校社会科観光学習の授業開発 −単元「日本の諸地域(近畿地方)」を事例として− 柳澤 彰紀 ・社会科創設期におけるコア・カリキュラム運動の展開 −山梨県立教育研修所と実験学校による「藤井プラン」の協働的な実践に注目して− 梶原 正史 ・現代社会における歴史論争問題に取り組むための授業開発 −セイシャスらの「歴史的思考プロジェクト」に着目して− 星瑞希・小野創太・松村一太朗・渡邉和彦 ・ソーシャルメディア時代に対応したメディア・リテラシーの育成を目指す公民科授業の開発 −ユネスコのメディア情報リテラシー概念における市民性の育成に注目して− 斉藤 雄次 シンポジウム・課題研究報告 ・シンポジウム AI時代に向けた社会系教科の展望 桑原 敏典 ・課題研究T AI時代に向けた初等社会科の授業づくり 松岡 靖 ・課題研究U AI時代に向けた中等社会系教科の授業づくり 井上 昌善 書評 ・梅津正美編著 『協働・対話による社会科授業の創造 −授業研究の意味と方法を問い直す−』 關 浩和 ・梅野正信・福田喜彦編著 『東アジアにおける法規範教育の構築 −市民性と人権感覚に支えられた規範意識の醸成−』 山内 敏男 ・橋本康弘・土井真一・佐伯昌彦・吉村功太郎編著 『日本の高校生に対する法教育改革の可能性 −日本の高校生2000人調査を踏まえて−』 松岡 靖 ・渡部竜也著 『主権者教育論−学校カリキュラム・学力・教師−』 桑原 敏典 ・太田 満著 『小学校の多文化歴史教育−授業構成とカリキュラム研究−』 岡崎 均 ・白井克尚著 『戦後日本の郷土教育実践に関する歴史的研究 −生活綴方とフィールド・ワークの結びつき−』 福田 喜彦 ・佐藤浩樹著 『小学校社会科カリキュラムの新構想 −地理を基盤とした小学校社会科カリキュラムの提案−』 阪上 弘彬 戻る |