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社会系教科教育学研究 第24号 2012年 | |
目次 論文 ・社会的物質代謝を視点とする生活科授業構成の性格 −小2生活科授業実践「ぶどうものがたり」を手がかりに− 峯岸 由治 ・情意的立場から合理的立場への「視点」の転換による概念の獲得 −小学校第3学年「地域の特産物」を事例にして− 小田 浩平 ・持続可能な社会の形成者育成としての社会科観光学習 −イギリス地理テキストブック”Horizon 2 Geography 11-14"を手がかりにして− 佐藤 克士 ・地図を通した学習における地域認識形成の論理 −中学校社会科地理的分野「近畿地方」の授業開発において− 小谷 恵津子 ・クリティカル・シンキングの因果関係決定方略を用いた社会科授業設計 −中学校地理的分野「地域間の結び付き」の授業モデル開発− 西沖 尚士 ・グローバルヒストリーとしてのWorld History for Us All のカリキュラム構成 −トランスナショナルでトランスカルチュラルな歴史学習への可能性− 二井 正浩 ・歴史事象の因果関係を「説明」する中学校社会科歴史授業の開発 −単元「武士の台頭と武家政権の成立」における『説明モデル』の作成を通して− 船田 次郎 ・生徒の当事者意識向上を意図した高等学校公民科の授業開発とその評価 −単元「水資源問題」を事例に− 品川 勝俊 ・高等学校公民科における「生徒が自ら構築する合理的意思決定学習の方法論的意義」 −日本のTPP参加問題を事例として− 田中 一裕 ・公民科「倫理」における価値判断力の育成 −エンハンスメント問題に焦点を当てて− 行壽 浩司 シンポジウム・課題研究報告 ・シンポジウム 「社会系教科教育授業実践の持続的研究とその基盤構築」の内容と意義 中村 哲 大学院で学んだこと,活かしていること 馬野 範雄 初等社会科授業研究の基盤構築に向けて −仮説推論的な学習方法の提案と授業評価スタンダードの開発− 關 浩和 社会科授業実践開発の基盤の再点検,再構築 −社会科教育学栄えて,社会科教育滅ぶにならないために− 米田 豊 ・課題研究T 地域再生とコミュニティ問題をどう扱うか 吉水 裕也 住民参加型政治を基盤にしたコミュニティ再生問題に関する内容開発 −「マルチ・スケール」アプローチによる小学校6年生「災害復旧の取組」の学習−埴岡 靖司 防災を視点として地域的特色を追究する中学校社会科の授業構成 −地理的分野「身近なコミュニティの調査」を中心に− 塩満 貞徳 防災ガバナンスのアクターとしてのコミュニティ再生問題に関する単元開発 −高等学校地理A「自然災害と防災」,「地域の地理的諸課題と地域調査」− 吉水 裕也 ・課題研究U 資源・エネルギーと環境問題をどう扱うか 藤原 孝章 3.11の資源・エネルギー環境学習の論点 −公民科「再生可能エネルギー政策と自治体」の単元開発を事例に− 石川 照子 エネルギー・環境問題をめぐる不易と流行 −「社会科教育でも,社会科教育でしか,社会科教育でこそ」− 中本 和彦 中学校社会科における「節電教育」の方向性 −公民的分野「資源・エネルギー問題」〜発電所から“節電所”へ〜」を通して−樋口 雅夫 書評 ・峯 明秀著『社会科授業改善の方法論改革研究 −資質形成の相違に応じた螺旋PDCAサイクル−』 児玉 康弘 ・竹中 伸夫著『現代イギリス歴史教育内容編成論研究』 水山 光春 戻る |