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社会系教科教育学研究 第20号 2008年 (学会発足20周年記念号) | |
目次 巻頭言 ・20周年記念号に寄せて−創刊前史を中心に− 星村 平和 ・学会の誕生・歩み・これから 岩田 一彦 ・学会設立に関する1通の資料 中村 哲 第1部 提言論文 ・社会的読解力を育成する社会科授業の構想 馬野 範雄・井上 伸一 ・教育課程における生活科の存在意義 −比較・分類思考形成をめざす生活科授業に− 關 浩和 ・地理教育改革のオルタナティブ −教科構造の原理的考察を踏まえて− 草原 和博 ・新しい地誌学習への提言 米田 豊 −中学校社会科地理的分野「日本の諸地域」を中心にして− ・歴史教育における規範反省学習の授業開発 梅津 正美 −小単元「近代日本の身体観と国民化〜規範が持つ能力を考える〜」の場合− ・平成20年版学習指導要領と2008年版英国ナショナルカリキュラムにおける歴史学習 二井 正浩 −前期中等教育を事例にして− ・立憲主義に基づく公民教育研究の改善 桑原 敏典 ・公民授業の新展開 橋本 康弘 −社会形成を行う法授業の意義− 第2部 自由投稿論文 ・昭和初期における奈良女子高等師範学校附属小学校の合科主義歴史教育論 福田 喜彦 −大松庄太郎の理論と実践を手がかりにして− ・「地域に根ざす社会科」実践の新動向 峯岸 由治 −地域形成行為を取り上げた小学校の授業実践を手がかりに− ・奈良県小学校社会科におけるテスト問題開発に関する検討 坂井 誠亮 −第1回奈良県小学校社会科診断テストを中心として− ・対抗文化認識をめざす社会科の授業設計 中谷 昇 −山村生活者の視点から見た現代社会− ・世界認識の多様性に着目した世界史内容編成 乗田 政長 −世界システム論の観点から− ・法意識を視点とした中学校歴史授業開発 乾 正学 −「古代の罪と罰」を事例として− ・議論を基盤にした小学校歴史学習原理 田口 紘子 −Sara Atkinsonの場合− ・「社会事象における人間の行為」を意図的に組み込んだ授業構成 東元 信浩 −アメリカ合衆国の公民権運動を事例として− ・民族紛争について探究させる中学校社会科単元開発研究 佐藤 育美 −小単元「民族の対立と民族意識−なぜボスニア紛争は起きたかのか?−」 の教授書開発を事例として− ・中国における社会系教科教育課程の歴史的展開 蔡 秋英 −公民教育を中心として− ・知識創造の法則性を組み込んだ社会科授業設計 藤本 将英 −「テンプレート論」を手がかりにして− 第3部 合同研究大会特集(シンポジウムと課題研究総括) (1) シンポジウム ・シンポジウム「変革の時代に,社会科はどう変わりうるのか グローバルリズムとナショナリズムの狭間で」の概要と意義 中村 哲 ・ナショナリズムとグローバルの両立をめざす 中国の社会科カリキュラム編成と課題−上海の「品格と社会」科を事例として−沈 暁敏 ・グローバル視点から見た韓国の社会科カリキュラム編成と課題 −現行及び改訂試案の小・中学校社会科カリキュラムをもとにして− 田 鎬潤 ・小・中学校社会科カリキュラムをどう変えるか −ユニバーサル・スタンダードを求めて− 小原 友行 (2) 課題研究 ・変革の時代の小学校社会科教育実践の創造 岡ア 誠司 ・変革の時代の地理教育実践の創造 吉水 裕也 −地域を読み解く視点と方法− ・変革の時代の歴史教育実践の創造 原田 智仁 ・変革の時代の公民教育実践の創造 大杉 昭英 ・変革の時代の社会科教師教育実践の創造 吉田 正生 書 評 ・藤原 孝章著『シミュレーション教材「ひょうたん島問題」 −多文化共生社会ニッポンの学習問題−』 金子 邦秀(同志社大学) ・加藤 寿朗著『子どもの社会認識の発達と形成に関する実証的研究 −経済認識の変容を手がかりとして−』 木村 博一 (広島大学) ・岩田 一彦・米田 豊編著『「言語力」をつける社会科授業モデル 小学校編』 馬野 範雄 (大阪教育大学) 戻る |