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社会系教科教育学研究 第19号 2007年 | |
目次 論 文 ・中学校社会科歴史教科書におけるアイヌ民族記述(近世史)の誕生 −多文化主義的・多元的記述を構想するための基礎作業としての教科書分析−吉田 正生 ・開かれた憲法学習の理論と方法 −ハートの法認識論にもとづく社会科授業開発− 中原 朋生 ・社会認識教育としての消費者教育の創造 −「差異の産業的生産」を視点にした単元の開発− 渡部 竜也・宇津 剛 ・内容知と方法知の統一的習得をめざす「身近な地域の調査」の授業開発 −三澤勝衛の「郷土地理教育」を援用して− 角田 正和 ・昭和初期農村小学校における「郷土開発」的郷土教育の展開 −宮城県北村尋常高等小学校における実践を事例として− 大友 晃 ・民間信仰に着目した高等学校日本史の授業開発と実践分析 −「古代・中世の転換期と天神御霊信仰」を事例として− 上出 正彦 ・構築主義に基づく社会科歴史学習の授業開発 −単元「アイヌ問題を考える」− 藤瀬 泰司 ・歴史を手段化する教材構成原理の究明 −世界史単元「工業化を考える〜福祉国家を視点にして」を事例にして−宮本 英征 ・歴史教育課程におけるナショナルな空間認識形成の分析 −学習指導要領社会を手がかりとして− 丹生 英治 ・法教育に関する理論的考察および新たな方向性 −法と社会の見方による差異と学習類型の分析から− 三浦 朋子 ・小中一貫教育における社会科公民的領域のカリキュラム編成と単元開発 −政治単元を手がかりとして− 上赤 義人 ・体験にもとづく子どもの問いから始まる地域学習 −筏の総合学習から社会科「運輸業」・「林業」の授業設計へ−酒井 喜八郎 書 評 ・關 浩和著『情報リテラシーと社会科授業の改善』馬野 範雄 (大阪教育大学) 戻る |