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社会系教科教育学研究 第13号 2001年 | |
目次 【特集 シンポジウム】 社会科授業論のニューウェーブ −これまでの授業ではどうしていけないのか,これからの授業をどのようにつくるのか− 提案論文 ・議論による社会的問題解決の学習 佐長 健司 ・意思決定の過程を内省し,認識の社会化をはかる社会科授業 豊嶌 啓司 ・社会的合意形成を目指す授業 −小単元「脳死・臓器移植法と人権」を事例に− 吉村 功太郎 ・開かれた価値観形成をはかる社会科教育:社会の自己組織化に向けて −単元「私のライフプライバシー社会をよりよく生きるために−」の場合− 溝口 和宏 討論論文 ・真理性か正当性か,市民の基礎形成か市民形成か 池野 範男 ・価値観育成授業論の課題 峯 明秀 ・市民的資質育成における社会科教育−合理的意思決定− 森分 孝治 【論 文】 ・中学年社会科「まちづくり学習」の教科書記述について −都市社会学の視点よりみたとき− 吉田 正生 ・行為の反省過程としての歴史学習 −高校地理歴史科世界史B小単元「北米植民地における魔女狩りと民衆意識」の場合− 梅津 正美・平井 英徳 ・高等学校地理歴史科,公民科の履修構造に関する一考察 佐藤 幸也 ・コミュニティをベースにした社会認識形成のための総合的カリキュラムの構成原理 −Historic Landmarks Foundation of Indianaの教育プログラムを手がかりにして− 關 浩和 ・「総合的な学習の時間」における授業方略 −日南市立吾田小学校第6学年『公園改造計画』の授業分析を通して− 猪野 滋・黒木 貴・関 浩一郎・新島 史代 ・法意識を視点とした歴史授業開発 −中学校の歴史単元「中世の罪と罰」の場合− 乾 則夫 ・中学校社会科におけるポートフォリオ活用の指導と評価 −公民的分野「平和主義と自衛隊」単元を手がかりにして− 坪内 康朗 ・「景観的視点」を導入した地域調査 −「層の理論」を援用して− 高田 準一郎 ・自らの生き方とつながる異文化理解教育の創造 −アイデンティティ形成方略という視点から− 秋山 明之 【書 評】 ・池野 範男著『近代ドイツ歴史カリキュラム理論成立史研究』 原田 智仁 ・安達 一紀著『人が歴史とかかわる力 歴史教育を再考する』 原田 智仁 戻る |