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2019年度の社会系教科教育学会第31回研究発表大会は,2020年2月22日,23日に岡山理科大学で開催します。

社会系教科教育学会第31回研究発表大会(岡山)

社会系教科教育学会第31回研究発表大会(岡山)

課題研究Ⅰ

AI 時代に向けた初等社会科の授業づくり

課題研究Ⅰでは,AI 時代に向けた①これからの民主主義社会の形成者に求められる資質・能 力とはどのようなものか,②そのような資質・能力を育成する授業はどのようになるのか,と いうシンポジウム提案に基づき,より具体的な,AI 時代に向けた小学校社会科授業づくりの可 能性について議論する。
発表者には,AI 時代(Society 5.0 も含む)に向けて小学校段階では,どのような資質・能 力を育むべきか,また,どのような視点に基づき教材開発・授業開発をするべきか,について 具体的な開発事例をもとに提案していただく。
そして,相互の共通点・相違点について検討し た上で,これまでの社会科授業と何が違い,
何が変わらないのかを話し合いたい。
発表者,指 定討論者,フロアー参加者とともに,AI 時代に向けた小学校社会科授業づくりの方向性につい て議論を深めたいと考えている。

発表者         岩坂 尚史(お茶の水女子大学附属小学校)
            森   清成(兵庫教育大学附属小学校)
            神野 幸隆(広島大学附属三原小学校)
指定討論者       吉田 正生(文教大学)
コーディネーター    松岡  靖 (京都女子大学)

課題研究Ⅱ

AI 時代に向けた中等社会系教科の授業づくり

課題研究Ⅱでは,シンポジウム「AI 時代に向けた社会系教科の展望」の提案を踏まえ,より具 体的な中等社会系教科の授業づくりの可能性について議論する。
学校現場の教師が想定してい る「AI 時代の社会」に対する考え方は学校種などによって異なっており,教科の目標となる資 質・能力に対する捉え方も多様であると考えられる。
このことから中学校や高等学校を主な授業実践のフィールドとする発表者には,①社会系教 科を通して育成を目指す資質・能力をどのように捉えているのか,②それを育成するためには どのような教材開発や授業開発を行っていけばいいのかという点を中心に,具体的な授業事例 に基づき発表していただく。
そして,相互の共通点・相違点について検討した上で,これから の AI 時代に向けた中等社会系教科の授業の在り方について,発表者,指定討論者とフロアー参 加者との議論を通して,議論を深めたいと考えている。

発表者         井上 昌善(愛媛大学)
            岩渕 公輔(府中市立府中第四中学校)
            河合 豊明(品川女子学院)
指定討論者       中原 朋生(環太平洋大学)
            渡部 竜也(東京学芸大学)
コーディネーター    井上 昌善(愛媛大学)

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